エラーが発生しました。
マルクスとケインズの貨幣理論を基礎に
資本主義経済の構造と動態に迫る
現代政治経済学の視点から,資本蓄積と所得分配,金融不安定性などの理論を提示.第2版では,ミンスキー理論の国際経済への拡張などを追加した.
◎著者
石倉雅男(いしくら・まさお)
1959年生まれ.一橋大学経済学研究科教授,博士(経済学).専門は,政治経済学,景気循環論.
1989年一橋大学経済学研究科博士課程単位修得.東京都立大学経済学部助手,一橋大学経済学部専任講師,経済学部助教授,経済学研究科助教授を経て現職.
主な著書に,本書初版のほか,Return of Marxian Macrodynamics in East Asia(共編著,Emerald Publishing,2017年)など.
主な訳書に,J.A. クレーゲル『金融危機の理論と現実――ミンスキー・クライシスの解明』(共訳,日本経済評論社,2013年),ロバート・ブレナー『ブームとバブル――世界経済のなかのアメリカ』(共訳,こぶし書房,2005年)など.