富士フイルムのAI技術「REiLI」の最前線と展望/富士フイルム株式会社[全4頁]

映像情報メディカル 編

500円(税込)

産業開発機構株式会社

富士フイルムは創業の翌年1935年よりレントゲンフィルムの提供を開始し、その後CRおよびDRそして内視鏡、超音波と画像診断機器を提供するとともに、一貫して、画像処理技術の向上に取り組み続けている。また、1999年よりSYNAPSE PACS、2008年よりSYNAPSE VINCENTを提供し、CT/MRI画像などデジタル医用画像の3Dによる可視化および画像認識技術の開発を続けている。富士フイルムは、日本で初めてコンピュータを開発
した企業でもあり※、AI技術を用いた製品開発にも早くから取り組んでいる。本稿では、メディカルシステム領域におけるAI技術(特にDeep Learning技術)を設計に用いた製品および開発の最前線から、今後の取り組み・展望に関して紹介する。