発情期?…なら、イかせてやる~きまじめ学者の愛護はえっち過ぎ~1

桜槻るか 著

150円(税込)

株式会社アイプロダクション

「もうかなり濡れてるな、ゆっくり動かすぞ?」

触られるたびに体中がしびれる…こんな感覚初めてで、アソコから伝わる波が体中走ってる…っ! 
まさかこのままセックスするの――!? 

外見は人間と変わりないが、動物の遺伝子を持つがゆえに、
ふとした時などに獣耳や尻尾が出る、“半獣人”と呼ばれる人間が存在する。
中には彼らに偏見をもつ人間も少なくはない。

図書館勤めの森咲沙奈(もりさき・さな)も半獣人で、ひとり静かに暮らしていた。
ある日、未返却の本を返してもらいに図書館の常連である古山(こやま)の自宅を訪れる。
古山は学者らしく、沙奈が半獣人だとわかっても好意的に接し、むしろ興味津々という変わった人物だ。

ある日、沙奈は初めて発情期の発作に襲われ、応急措置として古山に抱かれることに! 
「安心しろ」と優しく抱きしめるも、その指先は沙奈のトロトロになった性感帯をとらえて離さなくて……