「不法」なる空間にいきる: 占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史

本岡拓哉 著

3,520円(税込)

大月書店

敗戦後の住宅不足のなかで、人々はガード下などに仮小屋を建て暮らし始めた。
そして形成されたバラック街は、都市で生きる人々が交錯する独特な空間となっていく。
都市開発のなかで「不法」とされ消滅へと至る、その全体像に迫る。