ヘイト・スピーチ法の比較研究

奈須 祐治

12,000円(税込)

信山社出版株式会社

◇ヘイト・スピーチに関する広範かつ精緻な法的分析 ― 1910年代から現代までの米加英日比較法制◇

アメリカ・カナダ・イギリス・日本を対象とし、1910年代から現代までの膨大な資料を渉猟。【1】自由観・国際人権条約に対する見方、立法事実の評価、違憲審査の手法等前提的問題、【2】ヘイト・スピーチの内容、【3】政策的側面、【4】規制の具体的類型、【5】主体、伝達媒体、伝達の場などのその他の要素、を共通項として精緻に分析した比較法研究の力作。