医療と法の新理論 ― 医療事故調査制度の適正な活用へ/医療裁判の適正手続化へ【法動態学講座4】

遠藤 直哉 編著

1,760円(税込)

信山社出版株式会社

◆医療界と弁護士業務の連携の仕方を検討◆
  
弁護士が抱える医療問題は、医療過誤をはじめ、多岐にわたる。しかし、諸々の事情から、きわめて狭い専門的弁護士業務となっている。その現状にメスを入れ、弁護士業務の充実・拡充を目指す。医療事故調査制度の成立による、予防目的も含めた医療界との連携を模索しつつ、新しい変動を伴う「法理論」構築への戦略を提示。