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石井 保雄 著
14,740円(税込)
信山社出版株式会社
大正デモクラシー期の労働法学の草創期から、十五年戦争、そして終戦に至るまで、重要な労働法学者に焦点をあて、それぞれの理論的な営為を精緻に考察。末弘厳太郎、孫田秀春、菊池勇夫、津曲蔵之丞、後藤清、吾妻光俊……主たる学者の主張や背景事情を考察し、日本労働法学が辿った過程を追跡、その学問的意義を明らかにする。