故郷、緑なれ:佐賀発、香りで街おこし

相良嘉美 著

3,630円(税込)

フレグランスジャーナル社の単行本

環境省では、「香りの樹木・草花」を用いた「みどり香るまちづくり」企画コンテストを行なっています。「企画地(公園、学校、老人ホーム、バス停、遊歩道など)を定め、香りの樹木・宿根草・花を植え、実現し維持管理できる」企画案を提出すれば、入賞者には樹木等が贈られます。 資生堂は、「尾道(ソメイヨシノ)、角館(シダレザクラ)、金沢(ウメ)、東京大学(大賀蓮)、草津(シャクナゲ)、長崎(マダムバタフライ)、金毘羅(ヤブツバキ)、弘前(桜とリンゴの花)、知床(ハマナス)、美ら海水族館(美ら海)、久留米(ツバキ)、掛川(お茶)」などのご当地フレグランスを創り、地域活性化の手助けをしています。 海外の香料会社もアジア、特に日本の香りの植物素材に関心を高めています。本書から、そんな香りによる地域活性化のアイデアを掘り起こしてください。