化粧品 医薬部外品 医薬品のための界面化学:基礎から応用まで

野々村美宗 ノノムラヨシムネ

2,200円(税込)

フレグランスジャーナル社の単行本

第1章 化粧の歴史と製剤

第2章 界面化学の基礎知識
 1. 表面エネルギーと表面張力 
 2. DLVO理論 
 3. 界面活性剤の相挙動 
 4. 界面活性剤の特性の予測法 
 5. 化粧品に使用される界面活性剤

第3章 化粧品処方設計のテクニック
 1. エマルション: 油滴の微細化・安定化と新しい製剤技術の探索     
 2. 可溶化・液晶製剤:油をたくさん溶かすには? 
 3. ディスパージョン: 微粒子を安定に分散するには? 
 4. 泡:起泡のメカニズムとコントロール
 5. 粉体:粉砕・混合・成型のメカニズムとコントロール 
 6. 皮膚のバリア機能と経皮吸収プロセスからみた製剤設計

第4章 化粧品評価のテクニック
 1. スキンケア化粧品:有用性の評価法
 2. メイクアップ化粧品:美肌と色彩の評価法 
 3. ヘアケア化粧品:毛髪の組成・物性・表面状態の評価法 
 4. 使用感:皮膚の摩擦とクリーム・パウダーの塗り心地
 5. キャラクタリゼーション:製剤の状態分析と安定性予測