X線を利用したモモシンクイガ被害果検査装置/山梨大学 工学部[全9頁]

映像情報インダストリアル編集部

380円(税込)

産業開発機構株式会社

モモシンクイガの幼虫は、モモ、リンゴ、梨などの果実を食害する。台湾の検疫で被害果が発見されると日本からの輸出が禁止される。目視検査での発見は非常に難しいため、X線を利用した被害果検査装置を研究開発し、JAの共選所で実証試験研究を行っている。本稿では、検査装置のシステム構成と実証試験研究の内容について報告する。