心臓イメージング PACSができること/PSP株式会社[全5頁]

映像情報メディカル編集部

500円(税込)

産業開発機構株式会社

PSP株式会社は、臨床現場に近い立場でPACS、RIS、所見作成システムなどの開発・導入・保守を行っている。今でこそ放射線部門を中心としたシステムラインナップとなっているが、実はPSPが初めて開発した医療用ソフトウェアは循環器用解析ソフトウェアである。PSPのシステムに共通しているのは、医療現場の役に立ちたい、患者のためになるシステムを提供したいという想いである。そのために、現場での業務に立ち合い、ユーザが何を重要視されているのか、どのようなニーズをもっているのか、なぜそれが必要なのかを学び、システム開発に活かしてきた。心臓イメージング分野においては、大量の検査データをスピーディーに取り扱い、効率的に業務を進められることが特に重要と考え、PACS「EV Insitenet」、DICOMビューア「EV Insite R」、循環器専用ビューア「medica-Viewer」、循環器用解析ソフトウェア「CardioLogic」を開発してきた。今回はこれらの製品でPSPがPACSベンダとして取り組んでいることを以下の3つに分けて述べていきたい。
・画像を効果的に管理するには
・画像をどのように表示するか
・解析アプリケーションと柔軟に連携するために