心臓領域における超音波診断装置『Aplio i900』の使用経験/坂田好美[全7頁]

映像情報メディカル編集部

500円(税込)

産業開発機構株式会社

2018年よりキヤノンメディカルシステムズへ変更した東芝メディカルシステムズより2016年5月にハードウェアからソフトウェア、信号処理、プローブまでのすべてを刷新した超音波画像診断装置『Aplio iシリーズ』が発表された。最高機種であるAplio i900は検査を短時間に最適に実行できる革新的なインタフェイスである“iSense”とwall motion trackingによる心筋壁運動解析などの先進の解析機能である“iPerformance”を備えた心臓領域におけるハイスペックルな超音波診断装置として開発された。今回、われわれはAplio i900を用いて2次元(2D)および3次元(3D)心エコー検査を施行し、搭載されている解析アプリケーションを用いて心機能解析を行った経験を述べる。