aromatopia No.146

アロマトピア編集部 編

1,640円(税込)

フレグランスジャーナル社

【特集】アロマテラピーの資格制度を検証する

現在我が国において、一般的に資格と言われるものには、国家資格と民間資格があり、数え切れないほど多くの資格が存在します。資格はその内容と試験の難易度によって市場価値が左右されますが、なかには、詐欺的なものまで出てきています。現在、アロマテラピー業界では、さまざまなランク別の資格が提案され、それに従って受講料が徴収される仕組みが多く見られます。アロマテラピーが資格商法だと揶揄されないために、合格基準を厳正にし、資格のレベルアップを図る、また業界全体で国際的に認められるような共通の基準作りをするべきではないかといった声も聞かれます。そこで、日本のアロマテラピー業界の健全な発展のために、資格制度について考えてみます。