○×式で解説 誰でもかんたん!!パースがわかる本

斉藤むねお(監修)

1,980円(税込)

誠文堂新光社

画やイラストで、キャラクターや背景を描くときに必要とされる技法がパースです。
パースには遠近法、透視図法とがあり、絵に奥行きを出したり、人物が背景に自然に存在させるために、これらの技法を正しく使わなければなりません。

同書では、まず、理論は見て学ぶという手法をとっており、パースがくずれた作例と正しい作例を比較して、どうなっていると間違っているのか、どう描くと正しく見えるのかが、簡単に理解する事ができます。

パースがしっかりした魅力的なカラーイラストとその作画手順も掲載されており、難しいパース理論を楽しく学ぶとこが出来ます。

監修の斉藤むねお以外にも、村上もとか・夢野れい・ユウヘイ・天乃一水・純友良幸・森山広臣・成田りうく・ねこがえる・湯島ちょこ・島村つばめら、上は還暦から下は小学生まで幅広いプロ&アマの作例を収録し、実際に本書の内容を学んだ人のビフォア・アフターも確認できます。

■目次
Chapter.01 表現の比較と遠近法の基礎
Chapter.02 3大基礎技法1 四角形分割技法
Chapter.03 3大基礎技法2 対角線ワープ技法
Chapter.04 3大基礎技法3 トコロテン技法
Chapter.05 簡易校舎の作画技法
Chapter.06 柱のジレンマ解消方法
Chapter.07 精密な窓の作画技
Chapter.08 デジタル作画技法
Chapter.09 画角とレンズの表現
Chapter.10 階段の描き方
Chapter.11 人と物のスケール比較