ロボットのシステム整合からインダストリー4.0への展望/ハイウィン株式会社[全4頁]

映像情報インダストリアル編集部

380円(税込)

産業開発機構株式会社

インダストリー4.0という言葉の起源は、ドイツ政府が提出したハイテクノロジー戦略計画による。簡単にいうとスマートプロダクトの開発と確立である。その目的は製造業のコンピュータ化、デジタル化とスマート化を高め、IoT(モノのインターネット)、ビッグデータ、クラウド、人工知能の統合に基づいて知的な意識世界を有する新型工業を構築しようとするものである。スマートプロダクトの範疇は図1に示すとおり、人工知能、プロダクトサービス化、リモートコントロール、マスカスタマイゼーション、相互協調の最適化、未来予測と無人化などが含まれる。企業にとってはスマート部品からスマートデバイス、スマート設備、スマートシステム、スマート生産ラインへと発展させてスマート企業を形成する。