フォトンカウンティング搭載 デジタルマンモグラフィ装置『MicroDose SI』の現状と展望/株式会社フィリップス・ジャパン[全4頁]

映像情報メディカル編集部

500円(税込)

産業開発機構株式会社

医用放射線分野の中でも、特にイメージングシステムに対する要求が高いといわれるマンモグラフィ装置も、この十数年の間で、間接または直接変換方式平面検出器(FPD)によるソフトコピー診断が普及してきた。その変動のなか、ICRPの2007年勧告では乳房の組織荷重係数が上方修正され、乳房はより被ばくしやすい臓器として位置づけるなど、デジタルマンモグラフィ装置はその画質に一切の妥協を許されないままに、被ばくという課題はより深刻化している。この現状の中で、より高い医療水準を目指す医療従事者の要望に応えるべく生み出されたのが、フィリップスのデジタルマンモグラフィ装置『MicroDose SI』である。本稿では、MicroDose SIに搭載されているさまざまな先進技術を紹介する。