新たな画像処理技術 Excellent-mの紹介／富士フイルムメディカル株式会社［全5頁］

映像情報メディカル編集部

500円（税込）

産業開発機構株式会社

近年、デジタルブレストトモシンセシスはその有効性が見出され、世界中で利用されつつある。トモシンセシスは、正常乳腺の重なりを軽減し腫瘤、distortion、などの病変が確認しやすくなるなど、日本においても診断向上が期待され、その使用が広がっている。一方で、トモシンセシスは従来の2Dに追加撮影することから、被ばく線量についてさらに関心が高まっている。本稿では、被ばく線量低減とさらなる画質向上のために開発したマンモグラフィ画像処理「Excellent-m 2D」「Excellent-m 3D」について紹介する。