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国立国際医療研究センター病院は2016年4月に人間ドックセンターを新設した。この新設に伴い、2台目のDigital Breast Tomosynthesi(s DBT)対応マンモグラフィ装置『AMULET Innovality』(富士フイルム社製)を導入した。昨今、DBT対応のマンモグラフィ装置が多くのメーカより販売されている。DBTは診断での有用性が報告され使用が開始されているが、その運用方法に推奨はなく、現場ではさまざまな問題点を経験する。本稿では、2012年に更新した1台目のDBT対応マンモグラフィ装置導入を経て、2台のDBT対応装置を導入した経験より、導入時に検討すべき事項について紹介する。