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崖っぷちにある結婚生活を、出産前の状態に戻すことはできないか?
人生を変えるようなアドバイスを必死に探し求めた、ある女性の率直・痛快なストーリー。
私はいつのまにオムツ替えの「エキスパート」なんかになったんだろう?
ジャンシー・ダンは不思議に思った。
そして、寝不足、急に不公平になった家事の分担、
自転車の長距離走行が新たな趣味になった夫のパッションが、これに加わる。
ジャンシー・ダンが、お人好しで、聡明で、愉快な夫がiPhoneで遊ぶ姿を見ると、
強い怒りを感じずにはいられなくなったのにはそんなわけがある。
子どもを迎えることになる多くの親がそうであるように、
人も安全なカーシートについては何週間もかけて調べたものの、
子どもという存在が二人の結婚生活にどれだけ強いインパクトを与えるか、
そして二人の関係が子どもにどれだけ影響するかについては一切考えたことはなかった。
何度も何度も同じ理由で口論を繰り返すことに疲れたダンは、
結婚生活に関する最新の研究について調べあげ、
著名なセックス・セラピスト、カップル・セラピスト、友人、子を持つ親、
そしてFBI(連邦捜査局)の人質解放交渉人にまで果敢に意見を求めた。
「爆発しそうな関係」をどうやって封じ込めるのか、教えを請うたのだ。
彼女をここまで追い込んだ人物が、(彼女はその存在をすっかり忘れていたけど)
これから力を合わせるべき仲間だなんてことがありうるだろうか?
この本はあなたの代わりに洗濯することはできないけれど、
破綻しそうな結婚生活を救ってくれるかもしれない、
愉快で、率直で、実際に役に立つ一冊だ。