国際債権契約と回避条項

寺井 里沙

7,776円(税込)

信山社出版株式会社

一貫した政策目的の上に成り立つ、回避条項の適用のあり方とは。法の適用に関する通則法第8条2項の「推定」の文言解釈上生じる争点のうち、抵触法上の保護の対象外となる経済的弱者や複数の契約準拠法の適用により不利益を受ける当事者の保護等を検討。