シネコン映画至上主義

柴尾英令 著

3,080円(税込)

太田出版

◆水道橋博士が編集長を務める人気メールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」の、創刊号からの人気連載「シネコン至上主義 DVDでは遅すぎる」が待望の書籍化。
◆「水道橋博士のメルマ旬報」は、エンタメ系のメルマガではその内容の濃さと文字量・購読者数が群を抜いていることで、出版・サブカル界で最注目のネットメディアです。そこで創刊号から人気が高い連載が柴尾氏の映画時評。隔週で毎回7~8本くらいの映画を映画館で自腹で見に行き、見識の深さに裏打ちされたレビュー内容で、業界内外のファンが非常に多い。本書はこの連載をベースに、2010年代以降のシネコン乱立、IMAXや3Dの特殊上映システム増加、SVOD(定額制ビデオオンデマンド)隆盛など、旧来の映画関係媒体はあまり取り上げない、現在進行形の<シネコン時代の映画の見方>を、大量の書き下ろしで提示する「21世紀映画読本」です。