中世ドイツの修道院医学 ヒルデガルトの精神療法 35の美徳と悪徳

ヴィガード・シュトレーロフ著 畑澤裕子訳 豊泉真知子監修

3,190円(税込)

フレグランスジャーナル社の単行本

心の中の悪感情をポジティブに転換する!ヒルデガルトのスピリチュアルセラピー
ヒルデガルトが美徳と悪徳として挙げる35の力は、体のあらゆる器官と密接に結びついています。
痛みのある箇所は、関連した器官の機能低下を示すと同時に、その精神的な要因をも教えてくれます。
ホリスティックな治療には、病を引き起こす原因を、心と体の両面で取り除くことが不可欠です。

35の悪徳と美徳は、ハンス・メイヤースのイラストにより具現化され、それぞれのキャラクターが言葉を発します。自分の中の相反する二つの力をより強くイメージすることができます。

35組の美徳と悪徳をしっかりと学び、自問自答してください。「私の問題点は何?強欲、絶望、あきらめ、嘘? 悪徳の背後にある美徳は見えている?」
自分に欠点や弱さや悪しき習慣があることを受け入れることができたら、手放すこともできるはずです。

有意義で調和に満ちた幸せな人生を送るためには、自分の欠点と長所、すなわち悪徳と美徳にしっかりと向き合うことが必要です。悪徳は人を弱くして幸福をブロックし、美徳は人を強くして前向きにします。

本書でもっとも大切なのは、魂を砕く35の力をポジティブな力へと転換することです。ここに、愛と健康と生きる喜びに満ちた人生への鍵があります。