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映像情報メディカル編集部
500円(税込)
産業開発機構株式会社
シーメンスは、2005年にdual source CT(DSCT)を世界で初めてリリースし、10年以上経過した現在でもDSCTを臨床提供可能な唯一のベンダであり、その進歩の歩みを止めていない。DSCTのリリースと時を同じくして臨床導入されたdual energy(DE)Imagingは形態情報のみならず、機能情報も提供可能にするという新たな時代の先駆けとなった。本稿では、他に先駆けてまず臨床に普及したDSCTによるDEについて述べる。