東アジア・東南アジア指導者が抱いた日本像(月刊「地理」連載)

久保田 武

916円(税込)

古今書院

蒋介石,毛沢東,李承晩,リー・クワンユー,スカルノ,ホー・チ・ミン…。日韓併合,満州事変,そして太平洋戦争へと続く激動の時代の中で,中国,韓国および東南アジア各国の指導者たちは日本をどのように見ていたのか。彼ら自身の著書や談話,研究論文などをもとにその考え方を明らかにする。真の国際理解は正しい歴史認識から生まれる。

【各回のタイトルと掲載号】
東アジア指導者が抱いた日本像:日韓併合と満州事変後の中韓指導者の言動から
1. 中韓両国との負の遺産解消のために(2015年6月号)
2. 中国指導者の日本像(2015年7月号)
3. 韓国(朝鮮)指導者の日本像,東アジアの指導者から学ぶ(2015年8月号)
東南アジア指導者が抱いた日本像:太平洋戦争期1941-1945
1. フィリピン・シンガポール・マラヤ指導者の日本像(2016年8月号)
2. インドネシア・ビルマ指導者の日本像(2016年9月号)
3. タイ・ベトナム指導者の日本像,東南アジアの指導者から学ぶ(2016年10月号)