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大瀧 丈二著
3,080円(税込)
フレグランスジャーナル社の単行本
2004年、嗅覚系の分子神経生物学者・バック博士とアクセル教授にノーベル生理学・医学賞が授与されました。この受賞により、嗅覚系の分子神経生物学は、いまや、分子生物学全体をリードしていく立場にあります。「科学は思想や感動を伴うべきである」という著者独自の持論により、科学史、さらに現代の分子神経生物学に至る歴史を概観しながら、分子神経生物学の最新の知見を紹介します。におい受容のメカニズムからにおい受容体発見の秘話まで、嗅覚世界の面白さを凝縮した一冊です。