まるで原発などないかのように――地震列島、原発の真実

原発老朽化問題研究会 編

2,530円(税込)

株式会社 現代書館

私たちは、原発は、頭脳の臨界線にはあるのだが、眼には入らないような電力生活をしている。しかし、原発は稼働し、事故を起こし、地震を恐れ、老朽化に蝕まれている。その現実を、もう原発は建造物自体が老朽化で危険な事を柔らかく・誰にも分かるように解説。3・11以前の2008年に執筆・警告。

[著者紹介・編集担当者より]
原発は一部の怖がり屋が恐怖をあおっているわけではない。現実に地震列島にたてられていることが問題なのだ。地震は必ずくる。その時老朽化した原発はどうなるのか。そこを実証的に解明した本です。改めて、原発を考えるのに最適な一冊。(宮)