FRAGRANCE JOURNAL 2017年1月号 No.439(Vol.45/No.1)

フレグランスジャーナル

2,552円(税込)

フレグランスジャーナル社

【特集】AGEs 研究の最前線

■糖化ストレスによる皮膚老化とその対策
 …同志社大学 生命医科学部 糖化ストレス研究センター 八木雅之・髙部稚子・石崎 香,同志社大学 生命医科学部 アンチエイジングリサーチセンター/ 糖化ストレス研究センター 米井嘉一
■モデル系で考える糖化皮膚のバリア特性
 …城西大学 薬学部薬科学科皮膚生理学研究室 横田麻美・徳留嘉寛
■AGEs と体内老化,見た目年齢
 …久留米大学 医学部糖尿病性血管合併症病態・治療学 山岸昌一
■皮膚糖化ストレスに及ぼす角層中酸化蛋白分解酵素活性の影響
 …セプテム総研 開発研究所 石神政道・森 亮太,同志社大学 生命医科学部 糖化ストレス研究センター 八木雅之
■ヒト皮膚AGEs と皮膚状態との関連性及び化粧品への応用
 …ポーラ化成工業 多田明弘
■抗糖化・抗カルボニル化素材―桜花エキス・ブロッコリー種子エキス
 …オリザ油化 研究開発本部 下田博司
■撮像機能付き皮膚AGEs 評価装置の開発
 …日立製作所 基礎研究センタ日立北大ラボ 曽根原剛志
■AGEs の作用を効果的に減少させるアルガン葉エキス
 …BASF Beauty Care Solutions France SAS Louis Danoux・Christine Jeanmaire・Aurelie Courtois・Valerie Andre-Frei

〔翻訳〕
■防腐の苦境―スキンケアの安全性をめぐる議論
 …Independent Skincare Consultancy Katerina Steventon

〔際雑想〕
○際立つ
 …東京理科大学 理工学部 客員教授 坂本一民

〔日々粧進〕
○デザイン心理学によるイノベーション
 …千葉大学大学院 工学研究科デザイン科学専攻デザイン心理学研究室教授 日比野治雄

〔最新研究〕
○化粧品開発における動物実験に関する意識調査─日本の一般消費者の態度に関する最新動向
 …ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル 山﨑佐季子,動物実験の廃止を求める会 亀倉弘美,ラッシュジャパン ブランドコミュニケーション 丸田千果,アニマルライツセンター 岡田千尋,ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル 東 さちこ

〔新原料〕
○糖化による肌の硬化を防ぐ「Deglysome」(セティ)
○界面活性剤フリー・水分散性良好な化粧品用シリコーンエラストマーパーティクル「SLJ 90005 シリーズ」(旭化成ワッカーシリコーン)

〔Topics 〕
○第29 回IFSCC オーランド大会 最優秀賞(基礎研究部門)を受賞して(日本ロレアル リサーチ&イノベーションセンター 製品評価部 Damien Velleman・野村麻利子)
○第29 回IFSCC オーランド大会 最優秀賞(ポスター部門)を受賞して(資生堂グローバルイノベーションセンター 主任研究員 江連智暢)
○世界が注目する「コスモプロフアジア2016」
○第37 回化粧品技術情報交流会議開催(日本化粧品工業連合会)

〔美ision 〕
○最新原料セミナー「FORUM 5」開催(ムムシキ)

〔学会報告〕
○第79 回SCCJ 研究討論会
○IFSCC 2016 オーランド大会・国内報告会:口頭発表

〔連載〕
○化粧品合成高分子(54):ポリアルキレングリコールの活性剤
 …東京農業大学 客員教授 島田邦男
○品質保証大戦略(23):余の辞書にトラブルなし
 … SHONAN T.Q.M 研究会 和田孝介