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パパのお金の手紙、読んだよ。かつては、おじいちゃんやおばあちゃんが言い聞かせてくれたような、人生とお金の話を、父親の会社倒産を契機に公認会計士となった著者が、やさしく愛情に溢れた手紙にまとめました。
あなたのお子さんには、伝えてありますか?
友達からお金を借りてはいけません。絶対に保証人になってはいけません。倹約とケチは違います。借りたお金は何があっても返さなくてはならない。一円でもお金をもらったらアマチュアではない。
この本は、“ウザイ”と言われる父親が、お金とのつきあい方だけは言っておかなければいけないと満身創痍で書き上げた娘へのメッセージです。したがってお金を儲けるためのテクニックを書いた本ではありません。
人生で一番大切なものはお金である、という若者がいます。本当でしょうか。
本書は、お金も大切ではありますが、もっと大切なことがあると教えてくれます。
親子の対話のキッカケとなる本です。