近代日本の身装文化――「身体と装い」の文化変容

高橋晴子

6,480円(税込)

三元社

髪型 服装 しぐさ=身装
明治維新以降、近代化の過程で「身装」はいかなる変容を経て、また、どのように認識されてきたのか。国立民族学博物館のデータベース構築を手がけた著者が、現代にのこる膨大な資料――絵画、写真などにみる画像、新聞、雑誌、小説といった文献データ――を、仔細に分析した労作。