うつ病を体験した精神科医の処方せん:医師として、患者として、支援者として

蟻塚亮二[著]

1,650円(税込)

大月書店

「生きていてよかった」と思える本です

うつ病は日本人の7人に1人がかかる病気。「心のかぜ」といわれますが、重い場合や慢性化したうつ病は「理屈なく」つらく、ときに自殺にいたる病気です。同時に薬を上手に利用し、ライフスタイルを変えることで回復できる病気でもあります。本書は、自らの壮絶なうつ病体験と医師としての豊富な治療経験をもとに、うつ病のメカニズムと具体的な対処法を解説します。「生きていてよかった」と思える本です。