戦後史のなかの福島原発:開発政策と地域社会

中嶋久人[著]

2,750円(税込)

大月書店

「平和利用」と「安全」を信じ、町の繁栄を願って立地を決めた地域。他方、放射能汚染を恐れ立地を阻んだ地域。実験炉導入前後から現在まで、地域社会における原発の受容~変容過程をリスクとリターンの交換という視点から描く。