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尾西康充[著]
3,080円(税込)
大月書店
小林多喜二の虐殺とプロレタリア文学運動の崩壊後、作家たちはどのようなリアリズムをもって日本社会を描こうとしたのか。南京事件を描いた石川達三、従軍慰安婦を作品の素材にすえた田村泰次郎、丹羽文雄らの作家を取り上げる。