丸山眞男と戦後思想(近代日本思想論Ⅲ)

吉田傑俊[著]

3,080円(税込)

大月書店

「丸山はなぜ天皇制イデオロギーとマルクス主義をその生涯の『主敵』とした のか?」(本文より)。死後15年を経て、いまなお賞賛と論難の中にある丸山眞男。その主要な著作の再考察により、新たな丸山論・戦後思想論を探求する。