切ったら絵が出る ちいさなべこもち

秋山 直美 著

1,540円(税込)

誠文堂新光社

作って楽しい、食べておいしい

「べこもち」は北海道と青森県・下北半島で受け継がれ、特に節句やお盆など、季節の行事で親しまれているおやつの名前。
その出来上がりの形から「べこ(牛)もち」や「くじらもち」として愛されてきました。
中でも特に下北半島のおばあちゃんたちが受け継いできた「べこもち」は切っても切っても同じ柄の出る、かわいいおもち。
うるち米ともち米を足して、挽いた粉から作ります。

この本はそんな「べこもち」をどこでも手に入る団子粉を使って作る書籍です。
“たばね”や“松”といった下北の伝統的な柄はもちろん、現代風にアレンジした柄まで、30柄以上のレシピを豊富な手順写真を用いて紹介しています。

■目次
第1章 作り方の基本
第2章 花のべこもち
第3章 フルーツのべこもち
第4章 シンプルで作りやすい柄
第5章 動物のべこもち
第6章 子どもが喜ぶ柄
第7章 四季の行事を楽しむ柄