国民語が「つくられる」とき:ラオスの言語ナショナリズムとタイ語(ブックレット〈アジアに学ぼう〉11)

矢野順子 著

432円(税込)

風響社

近似する言語を持つ隣国タイ。その強大な政治・文化の磁場にさらされ続けるラオスにとって、言語の独自性は独立の証しである。国民語を創り、守り育てる現場からのレポート。ブックレット《アジアを学ぼう》11巻。本書は2008年11月10日に印刷刊行された同名書籍(A5判並製・64頁・ISBN978-4-89489-738-0)を底本としています。電子化にあたり、電子化にあたり、若干の誤植・誤記を訂正しましたが、内容に変更はありません。