日本×香港×台湾 若者はあきらめない

SEALDs

1,200円(税込)

太田出版

SEALDs(日本)、香港雨傘運動(香港)、ひまわり学生運動(台湾)--国境を越えた「学生運動」の連帯は可能か?

対話1 占拠(オキュパイ)が解放したもの ~周庭(香港) ~
■香港のデモ事情
■「自分たちの場所」という手ごたえ
■SEALDs=日本共産党?
■「知名度」という財産
■「運動」の先に何を見るか
■中国という脅威
■公民的不服従
■政治とデート

対話 2 社会運動の立ち上げ方 ~黄之鋒(香港)~
■ソーシャル・メディアと社会運動
■「おまえらは左派じゃない」
■SEALDsが政党をつくる可能性
■我々は時代に選ばれし子どもたち
■運動組織を維持していくために

対話3 東アジア学生ネットワーク ~黄之鋒(香港)~
■〝招集人〟という立場
■東アジアの平和構築のために

対話4 ナショナリズムと民主主義 ~黄之鋒(香港)~
■若者に富が回ってこない
■良いナショナリズムと悪いナショナリズム
■国家を超えたプラットフォーム
■現時点での成果、今後の展望

対話5 中国との向き合い方 ~陳為廷(台湾)~
■立憲主義VS民主主義?
■政治と文化(カルチャー)の関係
■台湾ナショナリズム
■〝ネトウヨ〟はどういう人たちなのか
■誰が台湾を守ってくれるのか?
■現実は「変革可能なもの」
■SEALDs解散後、について