うめざわしゅん作品集成 パンティストッキングのような空の下

うめざわしゅん

太田出版

不世出の天才、うめざわしゅん。
2001年~2015年にわたる傑作読み切りを9編収録。
心を抉る漫画表現の到達点。

諫山 創(『進撃の巨人』)驚嘆!
「みんなも、うめざわ作品を読んで滅多刺しにされればいいんだ! 」

カンパニー松尾(AV監督)共感!
「僕は漫画や音楽や、その他いろいろから勇気をもらって生きてきた。絶望と希望、どちらもあって、
どちらかだけでなく丸ごと抱えて生きてゆくような。うめざわさんの漫画もそういう人生のよき一冊になる気がします」

末井昭(編集者・エッセイスト)震撼!
「漫画を超えた漫画。余韻残りっ放し」

高橋源一郎(作家)感動!
「うめざわしゅんのマンガを読んでいる間中、ずっと胸の中がざわざわしていた。それはいったい何なのか、
と思って、しばらく考えていたが、どうやら「感動」というものらしいと気づいた。なんてこったい。こんなものに、
こんなものに感動するなんて。それから、もう一つ別のことが頭に浮かんだ。ほんとうにすごいものは必ず
誰かが見つけ出してくれるんじゃないか、ってことだ。誰だか知らないけど、うめざわしゅんを見つけてくれて、
読ませてくれてありがとう。この世の中、まんざら捨てたもんじゃないよな」

橋野 桂(『ペルソナ』シリーズディレクター)衝撃!
「もがくほど変わろうとしない世界。人間本来の力強さを感じるオープニングから、自分自身を再定義して
新世界へと踏み出そうとする圧巻のフィナーレまで、心に刺さりまくる素晴らしい作品でした。
はみ出し者たちのジュブナイルはたくさんあるけれど、漫画表現の枠組みを忘れてしまうほど鮮烈でした」