会社・仕事・人間関係で「もうダメだ!」と思ったとき読む本

斎藤茂太

1,350円(税込)

株式会社あさ出版

会社・仕事・人間関係で「もうダメだ!」と思ったとき読む本(あさ出版電子書籍)

ほんともうダメかも。

もう疲れた、、。

どうしよう、、、、。

解決策を考えても、自分ではいい方法が見つからない。

『会社・仕事・人間関係で「もうダメだ!」と思ったとき読む本』

「クヨクヨ」しがちなときにこの1冊!
ヘコんだ、ムリだ、もうやめようetc…
あなたの「ダメだ…」必ずスッキリします!

■斎藤 茂太
『会社、仕事、人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本』も、同時値下げ中

◆担当編集者のコメント
『会社、仕事、人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本』の新作を出すことができました。大好評の前作はイライラ系、本作はクヨクヨ系の悩みによく効きます。機会があればぜひ「まえがき」だけでも読んでみてください。「『もうダメだ』と思う気持ちはあなたの真剣さのあらわれである。だから、あきらめる前にほんの少し待ってみよう。そうすると事態は好転していくのである」。温かなメッセージが心にしみます。

◆著者のコメント
つらいとき、行き詰まったとき、落ち込んであきらめたり、投げ出したりすることが悪いとは思わない。いつまでも同じ場所で堂々巡りを続けて苦しむより、見切りをつけて事態が好転するならそのほうがいい。それは賢明な選択である。しかし、「もうダメだ」と思って、あきらめる前にやってみてほしいことがある。それは「待つ」ということである。待つことでそれまでできなかったことができるようになったり、解決したりすることは本当に多い。これは、私の人生経験、そして医師としての経験から確実に言えることである。 なにかとせかされる時代だからこそ、待つことが必要なのではないだろうか。急ぐ必要なんてないと思えれば、気持ちも楽になるはずである。本書では「もうダメだ」という状況に対処するさまざまなヒントを、とりわけ「待つ」ということ中心に述べていきたい。そのうちのいくつかでも読者であるあなたの心を軽くするきっかけになれば幸いである。

◆著者はこんな人
●斎藤 茂太(さいとう・しげた)
1916年生まれ。精神科医・医学博士。日本ペンクラブ名誉会員。斎藤病院名誉院長。長年、家族・夫婦・子育て・心の病・ストレスを扱い、「心の名医」として、厚い信頼を集めている。歌人・精神科医であった斎藤茂吉の長男。著書に『「会社、仕事、人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本』(あさ出版)ほか多数。

◆目次

はじめに/「もうダメだ!」と思ったあなたへ

●第1章 「もうダメ」なら、待ってみる
・時間がたてば「ダメ」でなくなる
・人は走り続けることはできない
・「もうダメだ!」と思ったら「待って」みよう
・間をおくといろいろなものが見えてくる
・寄り道すると気持ちが切り替わる
・今は「寝かせどき」なのかもしれない
・怒っても事態は悪化するだけ、だから待とう
・待つ時間はいくらでもつくり出せる
・あなたの人生はあなたがコントロールする

●第2章 仕事で「もうダメだ!」と思ったら
・理不尽な上司の下で働くことになったら
・上司に叱られる毎日に限界が来たら
・会社の人間関係に満足できなかったら
・入社して「こんなはずじゃなかった」と思ったら
・入社後一年以内に辞めようと思ったら
・今の仕事に意味を感じられなくなったら
・自分には向いていないんじゃないかと思ったら
・出世コースを急いでつまずいてしまったら
・新しい仕事は荷が重すぎると感じたら
・異動、配置転換させられたら
・リストラが行われたら
・会社人間になってしまったら
・仕事が夜型になってしまったら
・うつのときに進退を迫られたら
・「人生が終わった」という大きなミスをしでかしたら
・どうしても会いたくない取引先がいたら
・体がいくつあっても足りないほど忙しくなったら
・昼食もとれないくらい忙しかったら
・夜、遊びに行けないくらい仕事に追われていたら
・仕事の能率が一向に上がらなかったら
・取引先との交渉が暗礁に乗り上げてしまったら
・どうしてもグチりたくなったら
・いよいよどん詰まりになってしまったら
・目標が達成できないと思ったら
・どうしてもノルマが達成できなかったら
・周囲と比較されプレッシャーをかけられたら
・全然評価をしてもらえなかったら
・失敗が怖くなってしまったら
・失敗をしてしまったら

●第3章 人生で「もうダメだ!」と思ったら
・口下手で言いたいことが全然言えなかったら
・口が上手くて相手から信頼されなかったら
・もうこれ以上ストレスをためこむことができなくなったら
・「もうダメだ、間に合わない」ことが続いたら
・いつまで待っても待ち合わせ相手が現れなかったら
・人の目が気になって仕方なくなったら
・「このままだと恥をかく」と思ったら
・自分には才能がないと感じたら
・苦手意識を持ってしまったら
・人と話すのが怖くなってしまったら
・初対面の人と話すことになったら
・予想外のアクシデントが起こってしまったら
・先のことが気になってしょうがなくなったら
・やらなければならないことを抱え込みすぎてしまったら
・どうしても断りきれなかったら
・もしも病気になってしまったら
・もしも病気で苦しんでいたら
・子どもが思うように動いてくれなかったら
・会話に相手がついてこれないと感じたら
・人間関係がぎくしゃくしてしまったら
・グチばかり聞かされてしまったら
・この環境では進歩がないと思ったら
・物事を決断することができなかったら
・自分の顔が嫌いだったら
・美人をうらやましく思ったら
・自分は負け組だと感じたら
・散々な人生だと思ったら

●第4章 「もうダメだ!」がスッキリする毎日のヒント
・笑いには逆境をはねのける力がある
・泣くとストレスが洗い流される
・果報は寝て待つといい
・悩んで眠れない日があるのも悪くない
・積極的に悩む時間を持つようにしよう
・ご褒美を用意すれば先に進めるかもしれない
・一日に一度はボーッとする
・のんびりしている人が多いところに行ってみる
・食事くらいはリラックスして、スローでいこう
・散髪、引っ越し、模様替えは最高の気分転換
・部屋をきれいにして幸運を待とう
・リフレッシュに最適な趣味の持ち方、見つけ方
・仕事以外の人間関係が心の避難所になる
・現実逃避の旅もまたよし
・週末放浪のすすめ
・調子が悪いときは元気な人との接触を避けたほうがいい
・最高の恋に出会うために
・ドクターはよき人生相談の相手

●第5章 「もうダメ」なときこそ先を見てみる
・夢があるから先を見ることができる
・夢に押しつぶされないために
・中断、軌道修正、挫折、すべてあなたの力になる
・夢や希望はほどほどの大きさがいい
・チャンスに備えて待つ
・リスクに備えて待つ
・「絶好調!」なときほど用心する
・人生にムダな時間なんてない
・悪いことはいずれよくなる
・苦労した人生ほどいい思い出が多い
・「もうダメだ!」の分だけ幸せは大きくなる

■著者 斎藤茂太